ガラス、鉄鋼製品、セメント及びエネルギー製品にわたる多様な業界における事業展開を強化すると共に、リスボンに本社を置くLizmontagens親会社傘下の数多くの子会社経営を統合するために、2014年に創設されたLTT Group は今日、とりわけ産業用溶鉱炉組み立ての世界的大手であり、産業用熱格納に用いられるノウハウにおいて主として国際的推奨される企業の1社として見なされています。 外国市場がグループの売上高の95%以上を占めています。

LTTグループは次の分野に重点を置いて事業展開しています:

• 産業用溶鉱炉の建設及び保守;
• 産業用煙突の設計、建設及び保守;
• 熱産業用の産業用素材の提供;
• 耐火内張り材料の組み立て及び保守に伴う産業用テクニカルサービス。

ポルトガル市場における大手企業として実績のある当グループは、ヨーロッパ、特にフランスへの直接投資を通してサービスの国際化を図る新ミレニアム戦略の展開を開始しました。そして、その後数年間にわたる南米、アフリカ、東南アジア及び日本での買収と投資により、サービスの拡大を図ってきました。



LTTグループ企業を代表する企業であるLizmontagens社はデルガド家に関係しており、1960年代から1970年代までのポルトガル産業の成長に乗じて、Cer‰âmica do Liz企業を買収し、その結果、耐火製品の生産に着手しました。.

国内企業へのサービス、製品提供を補完することを目指し、耐火材設置チームを独立した組織体制に統合し、Lizmontagens社は1978年10月に誕生しました。

1994年までに順調に成長し、ポルトガル市場で先端を行き、他の市場を求めるニーズがモチベーションとなり、その年に国際的にLizmontagens社を拡大する決定を行いました。

1994年から1998年までの第1段階において、ヨーロッパ市場へのサービス提供を目標として、外国の耐火企業を下請けするプロセスが始まりました。

この段階はいくつかの優位性をもたらし、とりわけ:

• 多様な国際的環境において事業展開を行う体制を作る業務チームの編成;
• 市場とクライアントに関する重要情報の取得;
• 有能かつ信頼できるパートナーとして認められること.

1998年にポルトガル以外のフランスで最初の直接投資を行い、業務範囲と責任のレベルが高まることになりました。 戦略プランで概説したとおり、ガラス業界に重点を置いたグループ事業の拡大のエンジンにより、技術的知識と経験の深化が可能となりました。

フランスで適用されたモデルは常に以下の2つの重要なルールに従う直接買収もしくはジョイントベンチャーの創出を通して拡大しました: 現地提携企業との強固な協力、 そして小規模かつ柔軟性の高い体制の創出

最近では、ヨーロッパ市場における首位の安定化に続き、現在、Lizmontagensサーマル・テクノロジーズ・グループに統合されたLizmontagens社の提携企業は北米から日本までの5大陸に拡大しています。

サービス提供を行う多様な業界における様々なクライアントが提示する新たな難題に積極的に対応できるようにするために、技術的知識や資源を絶えずアップデートするLTTグループは、より特定の事業とプロジェクトについて独立した専門チームを作ることを計画しています。

こうして、Lizmontagensサーマル・テクノロジーズ・グループは、世界中に産業用事業を有し、熱封じ込めに依存する全ての生産セクターにサービスを提供していることを誇りしています。

これらを基に、Grupo Lizmontagensは現在、39社から構成され、1億6千万ユーロを超える連結売上を誇り、5大陸、25か国以上でプロジェクトを展開しています。

現在、LTTグループ企業は、VCA/SSC** 2008 OSHAS 18001及びISO 9001:2015の健康、安全及び環境規制に関して最も重要な認証を取得しています。